'16 航空祭 in KOMATSU


今年は、どうみても雨、しかも中止の可能性さえあるという最悪の天気予報なので行く気
はなかったんだけど、ビジネスホテルを予約してあったので、半ば義務感で行くことに決
める。今回は高速代ケチケチ作戦で行く。ゆえに、2016年9月17日午後10時ごろ自宅
を出発し、国道18号→松井田妙義IC→上信越道→佐久IC→国道18号→上越高田IC→上
信越道→上越JCT→北陸道→美川ICから下道というルート。道中も雨の区間が多く、見づ
らくて非常に疲れる。なるべく前のクルマに離されないよう、コバンザメ運転に徹する。高
速道での休憩は、有磯海SA、小矢部川SAだけで走破する。結局、航空プラザ近くのコン
ビニに午前6時ごろ到着。やっぱり雨。小松空港に向かう道の手前の浮柳新橋から見た
前川の水位が、素人目に限界に近いように見えて、大丈夫かいなと、違った意味で帰ろ
うかなと本気で思ったりして。なんだかんだで航空プラザの駐車場に入ったのが午前8時
20分ごろ。この天気では家族連れは来ないだろうと思ったら、まあ来る来る。なので自分
も入ってみる。入場無料の上、展示機も充実している。入ってすぐのところに展示してあっ
た、ピッツを観て2004年、雨の百里基地で、サンダーバーズの前でロック岩崎が超低空
で飛んだ時のことを思い出す。この天候では飛ぶはずも無く、クルマに戻ってだらだらする。
することも無いので結局、午後1時過ぎには、ビジネスホテルにチェックインして、寝る。
午後5時ごろ、居酒屋に行って、夕食。そして又寝る。翌朝ホテルを出てみると、雨の降り
がいい。風もあって、傘を差しても、すぐひざ下まで濡れてしまい。この時点で完全にやる
気を無くしてしまった。小松駅に着いたのが午前6時ごろ。寒いので、小松駅で駅そばを
食べる。可もなく不可もない味。暖まったのでよしとする。シャトルバス乗り場を見ると、何
時になく並んでいる人数が少ない。並んでいるだけで相当濡れるのが確定なので当たり
前。並ぶ気がしないので、クルマに戻る。雨が小降りになったら並ぼうかとも思ったけど、
一向に収まらない。シャトルバスが動き出したのを見ても、テンションあがらず。どころか、
気分は完全に撤収モード。だけど折角ここまで来たんだからと、後少し待ってみようと我慢。
そうこうする内、雨が何とか小降りになって来たので、装備を準備し、シャトルバス待ちの
列に並ぶ。午前8時に最後尾に着き、8時30分ごろには、雨が止んだ。バスに乗れたのが
8時45分。基地到着が9時。例年、ひど過ぎた違法駐車を封じ込めたせいか、順調に基地
に着いた。オープニングは見損なったけど、それは自分がグダグダしていたせいだから
仕方ない。あの天気予報と朝の雨の降り方で、飛べるまで天候が回復したこと自体、奇跡
的。想定外の12機の大編隊を見られて大満足。飛行教導群のF15が降りたところまで見
てから撤収開始。帰りのバスも順調に走行して小松駅へ到着。機材をしまってから帰り
の運転開始。帰りも美川IC→北陸道→上越JCT→上信越道→上越高田IC→国道18号
→佐久IC→上信越道→松井田妙義IC→国道18号と、行きと同じルートで帰る。高速で
の休憩は有磯海SAのみ。上信越道の群馬県側の下りの運転が、雨の降りがよくて生
きた心地がしなかった。今回の総運転距離、約870キロ。