って絶望的な大雪情報が入り、行くかどうかさすがに悩む。行きは行けるだろうけど帰りが帰って来られるか？まあ東名が通行止
めにはならないだろうと勝手に予想して行ってみることに。渋滞も考慮して朝から行きたかったけど、午前中仕事だったので仕事を
した後、２０１４年２月８日午後１２時３０分ごろ、藤岡ICから関越道に乗り静岡を目指す。交通量が極端に少なく、三芳PAで休憩して
順調に練馬IC到着。ところが料金所のトラブルか全レーンが「閉鎖」表示に。前車に続いてゲートは通過したものの、ナビ上の表示
が変だったので係りの人にETCカードを確認してもらった。結果はOKだったものの、ここで時間をロスする。谷原を右折して環八か
ら東名へ向かう。ここも走行してる車が少なく東京ICから東名に。本線料金所の手前が渋滞したけどもこれは仕方ない。港北PA、
中井PA、鮎沢PAと休憩して走行。状況が状況なので断続的な渋滞は想定してたけど徐々に平均で時速20キロ程度に。決定的
だったのが、多分時間にして1時間ぐらい全く動かない時間帯があって動きだしてから原因となった地点を通過すると追越車線上
でセミトレーラが停まっていて、チェーンを装着しているというプロにあるまじき行為を。同じ地点の路肩でも３台くらいのトラックが
チェーン着けていたから傾斜がきついんだと思うけどこの地点の時間的ロスで7時までにつけないことが確定的に。それどころか
終了時間にも間に合いそうもない状況に。あきらめ半分ではあるけども必死に雪道と格闘する。御殿場JCTを過ぎたあたりで前
が空いて、路面状況も格段に良くなってくる。先行する数少ない乗用車についていき時間を稼ぐ。そのうちどのあたりからか路面
から雪が無くなって普通に飛ばせる。残り60キロぐらいはかなり時間を取り戻した。静岡ICを降りて駐車場に車を入れ、インザラ
イフに入ったのが午後8時10分ごろ。「抱きしめたい」から聞くことが出来た。「流星スペクタクル」のCDも手に入ったのでよしとする。
それにしても何でこんな大雪なんだよ。って静岡市は雨だった。終了後駐車場に戻り、スタンドで給油して静岡ICから東名に乗
ったのが、午後１０時１５分。走行しているのはほとんど大型トラック。別に急ぐでもなく無事に帰れればいいだけの帰路ではあるが、
富士川SAで休憩した時点で、４時間の渋滞情報が出てた。無視して車を進めると、愛鷹PAの遥か手前で大渋滞にはまってしま
った。本当に全く動かない。停止している時間が長すぎて前車が動き出しても、寝てしまって気づかないドライバー続出。自分も
3回ほど前が100ｍぐらいあいているのに気づかなかった。愛鷹PAで寝て時間をつぶそうと思うも既に満車もいいところ。富士川
で寝てれば良かったと後悔するも手遅れ。トイレ休憩のみで前へ進む。渋滞の原因と思われる、大型トラックが何台も立ち往生
している地点を通過してやっと前が空いた。チェーンで凸凹のアイスバーンとなった路面で車線選びが難しい上に、振動が凄い。
ハンドル、ダッシュボードが震えまくる。何とか路面もましになって60キロぐらい出せるようになると、とんでもなく速く感じる。足柄
SAで休憩するも除雪してなくて駐車場で雪にはまりかけた。その後、海老名SAで休憩。あれだけ車の少ない海老名は初めて
だった。関越が通行止めだったため、環八から笹目橋、新大宮バイパス、国道17号で自宅を目指す。交通量が少なくて運転
が楽。ただ上尾のあたりから熊谷バイパスにかけて路面上に雪がアイスバーンになって残った部分があって車線の幅が狭い
ので、わだちを選びたいけど中央分離帯と隣の車との兼ね合いで神経を使った。そうこうして何とか自宅に無事たどり着いた
のが２月９日午後１２時１０分ごろ。結局、往復運転時間約２２時間という長時間運転だった。クラッチワークとアクセルワーク
で両足の太ももが筋肉痛で痛い。今回はスタッドレスタイヤの凄さとありがたみを痛感した遠征だった。それにしても最初から
コンサートを見たかった。残念至極。
