岐阜基地航空祭 2014


2014年11月23日、午後10時ごろ、岐阜基地を目指し、自宅をクルマで出発。松井田IC入り口
の電光掲示板で地震による高速の一部通行止めを知るが、最初から三才山トンネルを行く予定
だったので大丈夫だろうとクルマを進める。国道18号で軽井沢を越えて、三才山トンネル到達、
予想通り通行止めにはなっていなかった。三才山トンネル、松本トンネルを通り松本市内へ行き、
松本ICから長野道に乗る。小黒川PA、阿智PAで休憩し、小牧東ICで高速を降り下道でいつも
のスタンドまで行き給油。犬山駅近くの駐車場到着が、午前4時10分ごろ。ここから疲れたので
仮眠に入る。午前7時11分発の名鉄で三柿野駅へ向かう。去年の教訓か、陸橋を通らないル
ートで基地まで誘導される。開門は午前7時43分ごろ。セキュリティーチェックをすんなり通過。売
店で食料を調達してから地上展示機を撮影。ファントムの機数に驚く。撮影後、いつもの西のほ
うに向かって歩いていく。今年もほぼ例年通りの場所に展開。天気がいいので逆光になってし
まうけど離陸を撮るには、やっぱりココかなと。早々と飛行が始まり、飛びまくる。F-15の小松ば
りの轟音が気持ちいい。いつの間にか暑い位の気温。午前の部が終了後、シャトルバスで久々
に南会場に移動。ブルーインパルスが不参加のせいか午後の部の開始までの空き時間が長い。
南会場は順光で撮影できるのはいいんだけど、障害物が多いのと真上を飛ばれる感じになり、ビ
デオ的には厳しい。そうは言っても、青空の下、順光で大編隊を観たのは久しぶり。終了後、シャ
トルバスで北会場に戻り、三柿野駅まで歩いて名鉄で犬山駅まで戻る。機材をしまってから美
濃太田駅近くのビジネスホテルへ移動。歩き疲れたので、近場で食事を済ませて、早々に寝る。
翌11月24日は午前6時ごろ起きて、6時45分からの朝食バイキングをゆっくり食べる。この日の
目的である映画は午後5時からの上映なのでだらだら出発準備をする。ホテルを出発後、まず田
懸神社に行ってみる。さすがに凄い。一度は行ってみた方がいいかも。次にメナード美術館に回っ
てみる。ここが入り口も目立たなくてわかりづらい。何とか着いたけど駐車場も狭い。当然一番乗
り。開館時間までクルマで待機。10時に開いたので入館。「メナード美術館コレクション名作展
2014 語り継ぐ美」という展示をやっていた。こじんまりとした展示室ではあったけど、展示品の質
に度肝を抜かれた。ここまで凄いとは想像していなかった。これで入場料800円は安すぎ。自分が
鑑賞している間にも次々と入館者が来ていて、美術館を後にする時には、駐車場もほぼ満車に
近かった。個人的には、加藤唐九郎の作品を初めてみられたので良かった。その後は小針公園に
移動。動きが無いようなので、2012年の小牧基地航空祭の時に行った神明公園に回ってみる。
あれだけ歩きでがあったのに、当たり前だけど、クルマだとすぐ着いてしまった。駐車場に空きが無
かったので早々と移動。今度は県営名古屋空港の展望デッキに行ってみる。三沢空港、小松空
港の展望デッキは有料だったけど、ここは無料の上に、新しくてキレイ。見晴らし的にもバッチリ。こ
こで、しばしの間マッタリする。1階の売店でお土産を買って、昼食をとった後、イオン各務原へ移
動開始。ナビに従って無事到着。上映時間までイオンの中をぶらついたりクルマの中で休んだりし
て過ごす。4時50分ごろ入場して待つもCMの長いこと。観客は20人ぐらいかな。予想通り少ない。
やっと観ることが出来た「絆 再びの空へ」。何度か行ったことの有る石巻市街、松島基地を思い
出して、観ていて胸がイッパイになる。そして最後のサクラで泣く。ただ泣く。一人でも多くの人に
観てもらいたい映画。帰りの運転があるのですぐにクルマに戻る。帰りは可児御嵩ICから東海環
状道に乗り土岐JCTで中央道というルートで帰る。姨捨SAと東部湯の丸SAで休んだだけで、吉井
ICで高速を降り帰宅。疲れた。