Aviation Nation 2016
Air Show & Open House


久しぶりの海外遠征に行くため、2016年11月11日、午前7時15分の高速バスで成田空港に向かう。今回も読売旅行
のツアーでデルタ航空利用。機内食はイマイチだったけど、前席との足元の広さは今まで乗ったエコノミー席の中で一
番広く感じて楽だった。まあそれにしても機内の寒かったこと。冬の服装で行ったので大丈夫だったけど、ブランケットを
足にかけないと風邪を引きそうなくらい。シアトルのタコマ空港まで8時間のフライト。そこで乗り継ぎだけど、入国審査の
列が長くて結局1時間もかかってしまった。ここで、添乗員さんも想定外の事態が発生したりしたけど、無事、ラスベガス
のマッカラン空港に到着。その後、バスでラスベガス大通りを走って、サーカスサーカスに行き、自由行動となる。今回は
SDXとDEUCEでフリーモントストリートへ行くため、事前に調べておいたウィンホテルの前のバス停まで徒歩移動。大
通りを渡るための歩行者用の信号が、押しボタン式だったのを今回初めて知った。サーカスサーカスの前の自販機で
買った1日券を持ってSDXに乗車。確かに券を見せるでもなく、検札が来るわけでもなかった。フリーモントストリートの降
車した位置は調べておいたバス停の位置より少し手前だったけど、ほとんどの乗客が降りるので自分も下車。ショー開
始までお土産を物色するけど、結局何も買わず。午後7時に始まるも、故障なのか左側半分が全く映らない。次の回
まで待つのも待ち時間があり過ぎるので、引き揚げ開始。帰りはDEUCEに乗ってホテルの前で降りる。11月12日、ホテ
ルから専用バスで駐車場まで行き、そこでシャトルバスに乗り換え、午前9時15分ごろにネリス空軍基地に入場。初
日に、グッズ買いを完了させる作戦なので、Tシャツ、パッチ、キャップを買いつつ、地上展示機の撮影をし、奥のファント
ムを目指して歩く。オープニングの時は青空だったのに、徐々に雲が出てきて、サンダーバーズの飛行の時は、空一面
真っ白という状況に。暑くなくていいけど、スモークが映えないので途中から、ファインダー越しでなく、肉眼で楽しむこ
とに。午前中の飛行展示も、いろいろ工夫されていて、特にF16とF15の模擬空戦はフレアを出したりして面白かった。
この日は右足が不調で痛くなり、サンダーバーズが降りた後は、無料スタンドで、集合時間まで休んでいた。基地か
らの引き上げが午後5時30分。シャトルバスは待たずに乗れたけど、大通りがマラソンの実施のため渋滞していた。
翌11月13日、この日も前日と同じ行程で基地に入場。足が痛いので、カメラは望遠の1台だけの軽装で行動。この
日は前日と違い雲ひとつない青空。全部で4つあった無料スタンドの、手前から2つめのやつの最上段に陣取る。両
隣も同じツアーの人。オープニングの国家独唱で、自分の隣の隣に居た、現地の体格のいい女性が一緒に歌いだし
てこれが声がよかったのか、歌自体がうまかったのか、感動した。今回のツアーで最も印象に残った出来事だった。
サンダーバーズの飛行が始まる前の、午後2時ごろスタンドを降りていろいろと位置を変えて撮影するも。やはり難
しい。飛行速度自体が早いのと飛行ラインが近いので自分の腕では追いきれない感じ。この日も途中からカメラを置い
て楽しむ。集合時間が5時なので、ゆっくり歩いて集合場所に向かう。というかゆっくりしか歩けない状況。マイッタ。
この日もマラソンで大通りは交通規制があったけど、裏道を通ったようで、すんなりホテルへ戻れた。歩行者天国で、
バスも動かないそうだし、疲れたので、スーツケースの荷造りを終わらせて、すぐ寝る。11月14日、ロビー集合が
午前4時20分。専用バスで空港へ。シアトルからの成田までのフライト時間は10時間半。終わってしまえば短い旅
だった。今回は、予想外の足の痛みで、イマイチ、撮影に集中出来なかったのが残念だった。