2006 NAS Oceana Air Show
今年もF-14が飛びそうだ、ということで、今回も読売旅行のツアーに参加することに決定。午前4時ごろ
高速バスで成田空港に向かう。2006年9月8日、成田空港からANAで出発。同じ考えの人が多いと
みえ、ツアーには去年の参加者がかなりいた。昨年同室だった人もきていた。ダレス空港まで12時間
のフライト。やはり、つらい。到着後バスでオシアナに向けひた走り。午後5時すぎに到着。トワイライト
ショーに無事、間に合った。すぐにグッズ買いに。その後撮影。2日目(9月9日)、午前8時に基地に入
場。天候、晴れで風もあり比較的すごしやすい。コーラを1本買って、5ドルの
Bleacher Seat へ。結局
ここで午前9時から午後3時まで一歩も動かず撮影する。最後の有人戦闘機と言われていた、F-104
の飛行が観られて得した気分に。エンジン音も軽快で気持ちいい。ところが、肝心のF-14の撮影に関
して言うと、構え遅れて撮りそこなってしまい、がっくり。ただ着陸後、自分がいた
Seat 区画のまん前に
F-14 が4機並んだ時は感動のあまり、思わず周りの人と同じく言葉にならない叫び声をあげていた。こ
の場に立ち会えてよかった、と、心の底から思えた瞬間だった。このあと、ブルーエンジェルスの飛行を
前に、暑さと疲れで体力の限界に達しスタンドをあとにする。集中力のないまま、結局、ブルーエンジェル
ズの撮影は有料席の外側でおこなった。3日目(9月10日)、この日も午前8時入場。天気ほぼ快晴。前日
よりさらに風が強く、涼しく感じる。この日も Bleacher Seat。昨日よりすいていてひな壇の上から下のほう
への移動も可能。そのため、スタンド外へ行ったり来たりしてすごした。カメラのAFがおかしくなり、撮影は
全般的にイマイチの出来。F-86がエンジン不調のためか土曜、日曜と飛ばなかったのとF-14の飛行が少
なかったのが残念だった。4日目(9月11日)、午前中はスミソニアン博物館の見学。ここは去年も観てい
るので、ひとりで、反対側にある、国立美術館をメインに見学。収蔵されている絵画の量と質に圧倒される。
その後、新スミソニアン博物館の見学。5日目(9月12日)、ダレス空港から成田へ。フライト時間、約13時
間。なぜか、来るときより短く感じる。こうして長いような短いようなツアーが終わってしまった。今回も同
室者に恵まれ、天候に恵まれしあわせだった。さようならオシアナ。さようならトムキャット。