2005 NAS Oceana Air Show



F-14を見る最後のチャンスなので、読売旅行のツアーに参加し、2005年9月16日成田空港からANAで出発。
ダレス空港まで12時間のフライトがつらい。到着後バスでノーフォークまで約5時間。諸般の事情により、トワイ
ライトショーに到着した時点ですでにほぼ真っ暗。撮影をあきらめ、グッズ買いに。花火を見て撤収。2日目(9月
17日)、午前8時に基地に入場。事前情報ほど手荷物検査は厳しくなく大きなカメラバックの人も難なく持込み
可。本当にダメだったのはバックパック系のみ。天気快晴。無茶苦茶暑い。4ドルの有料席のひな壇で撮影す
る。F-86の機体の美しさと超低空飛行に夢中でシャッターを切る。そしてF-14、スーパーホーネット、のデモ。
B-2も飛来した。午前中は順光のうえ飛行ラインが近いので非常に撮りやすい。ただスタンドの裏側から回り
こんで来たりするので、油断していると構え遅れしてしまう。午後の最後にブルーエンジェルス登場。3機が密
集したまま離陸するのにびっくり。確かに密集編隊はすごいけど、割と単調な飛行で撮影するポイントがあまり
無い。3日目(9月18日)、この日も午前8時入場。天気ほぼ快晴。またまた4ドルの有料席。1日目とほぼ同じ
スケジュールなので、撮影の合間に買い損なっていたTシャツ類を買う。F-14の最後のデモとDJのナレーション
に感無量。ひとつの時代がはっきりと終わってしまった。4日目(9月19日)、午前中は新スミソニアン博物館の
見学。SR-71を見られて感激。エノラ・ゲイと桜花もあった。昼食を一緒に食べたツアーの人が、「スミソニアンの
中心でチキショーと叫びたい。」と言ったのが忘れられない。複雑な気持ちのまま午後はスミソニアン博物館の見
学。X-15、ノルデン照準器等一見の価値はやはりある場所だった。5日目(9月20日)、ダレス空港から成田へ。
フライト時間、約13時間。行きほど疲れなかった。こうして初の海外遠征は無事終了。天候に恵まれ最高のエア・
ショーだった。